デンマークのアナス・フォー・ラスムセン首相は「いかなる宗教であれ冒涜するのは許されない」と述べ、問題の解決の為、最大限の努力を払うと述べている。しかし、右派政権を率いるラスムセン首相は、これまでも移民やイスラム圏に強圧的な態度を示して国民に人気を博しており[要出典]、2005年の風刺画問題発生時に、断固デンマークと西洋の価値観を通すことで外圧に強いという政治的イメージを国民に与える意図から[要出典]、イスラム教徒やアラブ諸国からの議論に応じなかった。このため、イスラムに対し弱腰に転じたり、国内メディアにイスラム教徒に対する配慮を求める可能性は低く、デンマークの国民感情も世論も二分した。
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ムスリム側は宗教に対する批判を受け入れる風潮が弱く、風刺画問題によってこれまで欧米から受けてきた屈辱感が更に刺激されているという主張[誰?]もある。こうした感情から、これまでのデンマーク側の遺憾表明を受け入れていないという見解もある。デンマーク党の政治家は、シリアやイランのような国での大規模デモは官製デモであるとして、これらの国家が風刺画を利用しムスリムと西洋の対立を深めようとしていると非難した。デンマーク国内のイスラム指導者の一部は、デンマークのメディアに出演した際は暴動を起こしたムスリムを批判しながら、アラブ圏のメディアに出演した際はデンマーク制裁を求めるなど、騒ぎをデンマーク国内から世界へ拡大するための矛盾した言動があると非難された[要出典]。デンマークが同性愛問題で寛容な態度を取っているというリベラルな気風ですら、ムスリム圏の扇動家たちの批判の的になっており収拾がつかなくなってきている。